またまた前回の続きでダイエットネタです。長ったらしくてすみません。でも皆様の健康が大事です。それに当店のコンパニオンにも是非読んでいただきたい記事です。
このシリーズも佳境に入ってきたところで、いよいよ例のダイエットの奥儀について解説しましょう。あくまで素人ダイエッターの僕なりの意見とインストラクターとパーソナルトレーナーの監修に基づく記事ですので、医学的に表現を誤ったら、その際は笑って許してご了承ください。
キーワードは「血糖値と3週間」です。
食後、血糖値が高い状態では筋トレなどは比較的パワフルにできるはずです。ある程度時間が空いても、ジョギングやルームバイクなどは血糖ではなく体脂肪を消費するので、まあできるでしょう。
問題は、ダイエット中の低血糖時や空腹時にどのように運動できるかです。運動しなくてもよいのですが、仕事や日常の生活も空腹ではかなりつらいはずですね。
以前書いた、少し辛くてもダイエットを3週間我慢するという奥儀が、ようやくここで真価を発揮してきます。具体的に説明します。
ボクサーはなぜ減量中でも激しいトレーニングができるのか???この質問をよく考えてみてください。
3週間ぐらい経つと低血糖状態でも肝臓内に蓄えたグリコーゲンなどのエネルギーを効率よく消費することができるように体が順応してくるのです。つまり減量中のボクサーの体に徐々に近づいていくのです。
そうなってくれば、空腹時のだるさも立ちくらみも気持ち悪さも、足腰に力が入らないフワフワ感も、徐々に消えていき、1か月たつ頃には本当にへいちゃらになってくるのです。仕事に集中していたりするときなどは空腹が気にならないときなどはありませんか?その時の感覚に近い、心地よい空腹が日常的になれば、ダイエットは成功したも同然です。
僕は毎回これを経験しているので、そのつど15キロも落とすことができたのです。つらい時期にはすぐに終りが来ることを知っていたのですから、少しぐらい我慢できるのたのも当たり前ですね。
というわけで、ダイエットネタの締めは次号で!